よくあるブログ

問題、解決、風景のメモ

2004年10月

amazonのベストレビュアーに、山形浩生氏が

amazon見ていて、たまたま発見。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/cm/member-glance/-/A187EW1SNGM2FV/1/250-2106972-9039467

山形氏がamazonレビューを多数書いている、という事実がどの程度既知のものかは知りません。ただ自分的に不意を突かれたので。

で、この「ベスト100レビュアー」のレビューだけを見るとか、そもそもベスト100レビュアーって誰がいるの、とか、そういったことを知る機能は、amazonにないっぽいんですけど…すごくもったいない感じ。ベスト100レビュアーのレビュー、順に見たくありません?

書籍「進化するWeb・セマンティックWeb」完成

この半年間動いていた書籍ですが、やっと世に出すことができました。
重厚な翻訳書だけに、かなり大変でしたが、関係者のみなさまに心より感謝いたします。

進化するWeb~セマンティックWeb
斎藤信男・萩野達也:監訳 Dieter Fenselほか:編

ジャストシステム出版部
2004-10発行・定価4800円・B5変形472ページ



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まだまだ、認知度の低い「セマンティックWeb」という言葉。
まさにこれからの技術なわけで、じわじわとでも売れてくれればと思います。一言でいえば「各サイトに意味づけを行い、サイト同士が自動的に情報交換・制御を行うための技術」と申しますか。実装はRDFによるのが基本でしょう。ティム・バーナーズ・リーは「相互創造(intercreative)」と呼んでいます。

たとえば、今だとRSS=XMLによる情報配信がありますが、これらの情報を、人間がリーダーで読むのではなく、Webサイト同士が読み合って自動的に洗練・結合させていくような仕組みが考えられます。

知らない間に、サイト同士が情報交換していくなんて、ちょっとサイバー(´∀`)・゚・。・゚゚・*:。.。:*
もともとが人工知能研究をバックボーンにして登場してきた概念なのです。ばりばりの専門書ですし、誰でも手が出るタイプの本ではありませんので、まずは「セマンティックWeb」という言葉だけでも覚えていただければと思います。

物欲が止まりませぬ_| ̄|○

MX510を購入した後、「ああ、しばらくはアキバに近づいてはいけない…」と堅く誓っていたのに、仕事の都合で立ち寄り。

玄箱と、160GBハードディスクと、メカニカルキーボードを買っていました(´・ω・`)。
しかも、こんなふざけた奴。ああ…

mixi陥落中

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←とりあえずキャプチャ。

予想時間内に復旧できなかったためか、この直後「午後2時45分以降に」に表示が変わった。
2時半現在も復旧作業中の模様(断続的にアクセス可能)。

話題の映画、デビルマンを見る

文句をいう権利を得るために、映画を見てきました。
そうです!映画「デビルマン」です!。もしも映画館で見なかったら、DVDとかでは変わっている可能性あるジャン。

知らない方のために書きますと

●漫画のデビルマン:永井豪原作。悪魔と人間が合体したデビルマンである不動明を中心に、人間と悪魔、悪魔と神の闘いを通じ、「人間の本質こそ悪魔ではないか」を描ききった不朽の名作。
●映画のデビルマン:この秋公開。直後から「最悪の映画」「絶対に見に行くな」「見たら悪魔になる」「俺のデビルマンを返せ」「100点満点で2点」など、かつてないほどの罵詈雑言を、ネット・新聞・専門誌などから浴びせられている。
です。

ちなみに私の場合は、テレビアニメをみて、直後に原作漫画を読んで、美樹ちゃんの首乱舞にショックを受けました。強烈な思い入れはないですが、軽いトラウマは残っています(^^;)。
『さよならジュピター』『幻の湖』『プラン9・フロム・アウタースペース』を映画館で見た人なので、耐性はそれなりにあるつもり。そういうわけで、とにかく現場で見ることに。一応ネットの忠告に従って、東映の儲けとならないよう、チケットショップで株主優待券を手に入れて見に行ってきました。

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上映館は錦糸町楽天地。平日6時50分からの回で、お客さんはそこそこ。満席とは言わないけど30人ぐらい?カップル率高。

結論からいうと、世間で言うほど惨い映画だとは思いませんでした。風評みたいに「絶対に行くな!」とはいいません。「3桁の値段ならまあガマンできるかな」というレベルなので、話題のネタとして見ておくには、許容範囲と思います。
まあ、なんの期待もせずに、“答え合わせ”をしに行っているだけですからねえ。ショックはありませんでした。感動も感激も。そういう見方だったことは素直にあやまります。

脚本が致命的にダメです。状況をすべて言葉で説明してしまっている。ラジオドラマみたい。エピソードをつなげただけなので、登場人物の行動のつじつまが全てあわないし、そのせいで(ただでさえ表情に乏しい登場人物たちの)感情の起伏が読めなくなっている。
うーん、そこそこ見られるカットもあったので、主演2名を声優で吹き替えて、セリフをいじって、カメオ出演すべて削って(特にボブサップ)、全部で1時間30分ぐらいにすりゃなんとか…と思ったけど、やっぱムリか(笑)。

まあ、こういった、脚本の破綻、演技・演出・CG・音楽などの問題点、さらには裏事情などはさんざんネットで語り尽くされていますので、ここでは、とりあえずネット評では見かけなかったけど、自分が気になったことをメモっておきます。


・さんざんネットで叩かれていた、「話がショッピングモールと学校と牧村家のみで展開」という部分。ショッピングモールって、「亀戸サンストリート」じゃんかよ~(笑)!テニスやってたときは毎週のように通っていたよ(;´`)。帰り際には、晩ご飯用に、葱とかお肉とか買ってたよ~。
すんごく見慣れた風景のおかげで、ただでさえスケールの小さい話が、個人的にますます地元密着型の話に見えてくる。亀戸だけにデーモン発生みたいな感覚になってしまう。

・「うしくー」と牛久を呼びたびに、「牛くーん」と聞こえて、パペットマペットを連想。

・射殺された小錦、なんの変化も見せず。これじゃあ人間じゃん。ていうか「あそこまで太っている奴は、デーモンと思って観てください」って話ですか?それ、監督さんの発想が安直すぎ…。ちゃんと特撮ボディにしないと…。予算がない映画研究会映画じゃないんですから…

・画面の解像度がおかしい?4色分版の網点が、ずっと見えていました。なんかグラビア雑誌を見ているような感じ。位置はぶれていなかったので、上映機器の問題かもしれませんが、フィルム自体の解像度が粗いのかも。あとは分版ごとの角度調整がいいかげんとか。まあ、これは職業病みたいなものかもしれませんが、「フィルムの粗さ」ではなく「分版ミスによる画質の粗さ」を2時間みることになるとは思いませんでした。

・カメオの出し方が致命的にヘタ。出演を強調するためか、やたら大写しにしたり、不自然に長く映したり。カメオだと思わない観客だと、ストーリー上の重要人物と思うのでは(とくに、永井豪と嶋田久作)。

・一番最後のミーコの場面は絶対に不必要だろう。原作に猛烈な愛着がない俺でも、このシーンではなく、その前の、明と了の2人切りの名場面がラストにならないと、テーマがぼやける(まあ、映画全体ぼやけっぱなしなわけだが)

・顔の前に手をやるポーズ、年末のヲタク系飲み会とかで、ものまね一発芸で流行るだろうな。

・ジンメンを殺すことのためらいが「生きている顔を殺してしまうこと」ではなく「デーモン同士は殺し合わないから」という理由にすり替わっている。それだと、明の悲しみ・ジンメンのむごさが表現されない。原作の意味を読み取れない脚本家の力量を、一番端的に表している。

・というか、この映画の脚本家は「漫画の文法を読む」能力が決定的に欠如してる。つまり、原作のコマに「キエエー」という声が書いてあったら、怪鳥音を叫ぶのではなく、そのまま「きええー」と棒読みさせるト書きを書いているのでは?(笑) ジョジョ第1巻のキスシーンだったら、本当に俳優に「ズキュゥゥン」とセリフで言わせそうだ。
そう思ったら、シレーヌの空手ポーズとか、間の抜けたかけ声が理解できる。つまり、連続した動きではなく、コマに書かれた絵文字や姿勢のとおりに、寸断された動作を描いてしまったのだろう。普段は漫画を読んでいないんだろうなあ。

・あと、原作では、「私は魔女…」とつぶやいていたけど追いつめられると「私は人間!ああ…」と、(一見)矛盾するかの美樹のセリフがあるんですけど、これは丹念に読めば、心理の動きが分かります(群衆の邪悪さとあわせて)。ところが、映画だと、そのへんの描写をすっとばして、上記セリフをそのまんま短時間で言わせてしまったので、支離滅裂の印象が深まる。これも、ある意味「まんまやってしまった」という例ですね。

・CG格闘シーン。それなりに質感とかは細かく作っていていいんですけど、解像度を細かくしすぎたり、カメラ動かしすぎたりで、めちゃ見にくい。マージナリーラインもくそもない感じ。あとモーションの付け方がヘボい。格闘ゲームのフェイタリティ発動!みたいな感じで、妙な停止の間が多いけど、かえってかっこわるい…動作のイマジネーションが陳腐。手のひらでパンチを受け止めたり、球状に衝撃波が出たり。

・これは問題点ではなく、個人的なメモ。えーと、男爵ディーノと夢野まりあの登場シーンが分かりませんでした(;´`)。パンフレットを買ったのは、勝ちか負けか微妙。


上映後、後ろを振り向くと、見事に観客全員がデーモン化していました。眉間にしわのよっている彼氏と、所在なさげな彼女(FLAMEファン?)といったパターン多し。

私ですか?もちろん無事でした。サタンだからな(心根が)。
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